★★★★★ はじめに(必ずお読み下さい)★★★★★
これは、介護家族から見たレビー小体型認知症の貴重な体験記集です。
(ご本人の立場からの体験記も今後、掲載する予定です。)
ご自分のご家族の場合とまったく同じ部分、まったく違う部分、
色々あり、驚かれると思います。
レビーは、『これが同じ病気か』と思うほど、
出る症状も、症状が出る順番も進行の仕方や速度も様々です。
(多種多様な症状の詳しい説明と具体例は→こちらを。
ネット上の情報の中では、最も詳しく分かり易いと思っています。)
薬に対する反応(効果・副作用)にも非常に大きな個人差があります。
(実際、飲んでみなければ、どう作用するかわからないのです。)
ですから「同じ症状が必ず出る」ということはありませんし、
「同じ薬が必ず効く」「同じ薬で必ず同じ副作用が出る」とも限りません。
冷静に、お読み下さい。
辛い体験をされた方々が、『他の方には、同じ思いをして欲しくない』というお気持ちから貴重な、そして大変なご経験を公開して下さっています。
しかし早期からレビーと気付き、病気について学び、適切な医療、
ケアの結果、長期にわたって大変おだやかに、幸せに過ごされている方々
もいらっしゃいます。
決して、「レビー小体型認知症=介護が困難」ではありません。
今、もし状態がとても悪いとしても、このまま右肩下がりに悪くなり続ける訳ではありません。
副作用を起こしている薬を減らしたり、止めたり、家族が適切な対応ができるようになると、驚く程良くなるのもレビーならではの不思議です。
不思議と言えば、レビーを患う方には、共通の性格があると言われているのをご存知ですか?
「まじめ」「おだやか」「他人を気使ういい人」です。
「茶目っ気のある人も割と多い」「知的な職業に就いている人が多い」という印象を持つ方々もいらっしゃいます。
私(しば)は、「家族から深く愛される人が多い」と感じています。
<最後に>
体験記は、私(東京ゆるゆる組web記者—勿論、ボランティア—)が、お話をメールで伺い、再構成して書いたものです。
監修は、boss(おしゃべり会代表)です。
また体験記取材にご協力頂ける方は、「お問い合わせ」からお気軽にご連絡、お問い合わせ下さい。お待ちしています!
しば